現在、小国町役場で働いています。進路決定のきっかけは、インターンシップで熱い役場職員さんに出会えたから。
仕事とは何かを指導してくださったり、懇親会では小国町への思いを語ってくださったり、本気でまちのことを考えている姿に感銘を受けました。
クラスメイトにも恵まれました。クラスのみんなが楽しめて、騒がしくも、やる時はやる!辛いなって感じている人を助け合う、だからお互いの「変態」を受け止め、促すことが出来る雰囲気がありました。私は中学校の頃までゲームばっかりやっていて、消極的な子供でした。でも小国高校に入ったお陰で前向きになりました。
高校生には自分を出して、やりたいことをやってほしい。 今度は私が、それを応援します!
高校時代は活動範囲が町中しかなくて、夏祭り行くくらいしかなかったから、町のことを全然知りませんでした。私は今、町役場の人間として地域の様々な方とかかわるようになりました。町外の方と触れ合う機会もあって、小国町の色々な魅力を発見しています。都会など環境が全然違う人と話せると、もっと小国の良さが感じられると思います。「こういうところいいね」って都会の人から言われたら、「あ、やっぱりよかったんだ」と気づく。様々な方との対話によって、自分の世界が広がる。ものの見方が変わる。小国高校で行っている「地域未来探求学」はもちろんですが、地域みらい留学は、その意味で留学生にとっても在校生にとっても非常に価値があると思います。小国高校に入って、前向きになれた私が今度は小国町役場の一人として、卒業生として、そして何より小国を愛する一人として、様々な機会を創っていきたいと思います。