スペシャルインタビュー 小国高校を支援する会 会長 安部昌晴さん

外さ遊び行くべ!足らねぇモンはあるか?

頑強な俺の高校時代

「なんでそんなに小国高校を支援してくださるのですか?」
高校関係者からよく問われる質問です。俺に言わせれば、そんなことは当たり前ですよ。豪雪地帯の小国町は、昔から支え合ってきた地域です。俺が小国高校を卒業した昭和41年(西暦1966)あたりは、今ほど除雪の技術も発展していなかった。高校生は雪の山を掘るようにして登校したものですよ。助け合わないと生きていけない感覚っていうのは、高校時代に植え付けられた大切な感覚だったように思います。
俺は高校卒業後の9年間は関東で仕事してたんだけど、また家族と仲間のいる小国に帰ってきた。当時は田んぼばっかりの地域だったけど、みんなで力を合わせて整備してきたんだ。だからこの町に住む奴なら大体は紹介できる。やんちゃな奴も大勢いるぜ(笑)現代の高校生にも、頑強に生きる人間になって欲しいんですよ。

追わない美学

平成29年(西暦2017年)に「小国高校を支援する会」が立ち上がりました。小国町も随分子供が減っちまったから、みんなで力を合わせて小国高校を存続させようって話です。これは俺の美学なんですが、「廃校になりそうだから入ってください」なんて言っても誰も入ってくれないね。仕事も恋愛もそうだけど、追わないことが肝要だよ。小国高校で面白いことやってれば、人なんて勝手に集まってくる。その点で言えば、最近小国高校でやって「全国小規模校サミット」ってのは面白いね。俺は教員の方々よりずっと長く小国高校を見てきてるけど、最近の小国高校は楽しそう。自信を持っていいと思います。
そうやって主体的に楽しんでる学生には、「足らねぇモンはあるか?」って聞いて回っています。若者にはもっともっと人生を楽しんで欲しいですから。声をかけてくれたら、ゴルフでもなんでも連れて行きますよ。みんなで外さ遊び行くべ!

PROFILE

昭和41年小国高校卒業。平成29年に立ち上がった小国高校を支援する会 会長を長年務めている。いつも立場を超えて助けてくださる、小国高校の大恩人。

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